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“ひらめき”が得られ、実務に活用できるIMUG

株式会社フェリシモは、毎月1回届く定期便でオリジナルのファッションや雑貨、手作りキットなどの商品の通販事業を主に手掛けている。予め決まっているのは、定期便の“コンセプト”だけで、実際にどのような商品かは届いてからのお楽しみだ。単に商品だけではなく、待っている間のワクワクした期待そのものも含まれている。そんなユニークで社員の自由な発想を大切にするフェリシモの情報システム部に所属し、intra-martを活用した社内の業務システムの開発・運用を手掛ける笹岡太郎氏に、IMUGについて伺いました。

—— IMUGへの参加経歴を教えて下さい
2022年から参加し始めました。直近では、第1回目のOpen intra-mart「ところでintra-martは自社ではどう使っているの?初公開!当社ではこう使ってます」に参加しました。

—— 実際にIMUGに参加してみていかがでしたか?
これまでユーザー会と名の付くものに参加した経験がなく、一体どういうものだろう、と思っていたのですが、とても刺激的で楽しい時間でした。一言でいうと、intra-martのユーザーとして“ひらめき”が得られる場だと感じました。

—— “ひらめき”とは具体的にどういうことでしょうか?
私が参加した会では、他のユーザーの方々やメーカーのNTTデータ イントラマート社が自社での利用方法を披露する事例が多く紹介されていました。それも、単に成功事例や失敗事例だけではなく、プロジェクトの中で生まれる突発的な課題に対し、機転を利かせた解決方法や、逆に製品の仕様として諦めて運用でカバーする、といった実務に活用できる深い知識です。

株式会社フェリシモ 情報システム部 新規開発グループ 係長 笹岡太郎氏

—— インターネットでは得られないような情報でしたか?
まさにインターネットでは得られないような、本当に知りたい情報がIMUGで得ることができました。インターネットではノイズのような情報も多く、情報収集として時に非効率な場合がありますが、IMUGに参加して得ることができる情報は、「こんな使い方があるんだ」「(この事例を参考に)こんなサービスに活用できるかも」といった有効な情報の非常に効率的な収集の場だと感じています。

—— IMUGで得た情報は社内でどのように活用していますか?
私が所属するシステム部門だけに閉じず、社内の定期的な情報交換の場で広く共有しています。現在、弊社ではデジタル技術を用いた新しいビジネスを創出するというテーマでDXを全社で推進していますが、IMUGで得た情報から「intra-martを使ってこんなことできるよ」というようなDX実現に向けた取り組みを想定した共有を行っています。

—— 笹岡さん以外で参加しているメンバーはいかがですか?
現時点では私一人しか参加していませんが、今後は増やしていこうと考えています。intra-martは内製化を実現する機能が拡充されていますので、弊社でもIMUGで得た知識を以て自分たちで作っていく(内製化していく)ことを志向したい、と。そのためにIMUGに参加する社内のメンバーを増やして、intra-martに関する知識を高めていきたいです。若手社員の教育にも活用できるのでは、とも思っています。

—— IMUGに期待することを教えて下さい
大きな成果につながる工夫やそうした事例も大事ですが、すぐに取り組める“小さな工夫”をユーザーの方々は日々行っていると思います。多くのユーザーのそうした小さな工夫を共有し合う場としてもIMUGは最適だと思いますので、ユーザー同士でそうしたオープンな情報交換ができることを期待しています。

—— 最後にIMUGへの応援のメッセージをお願いします
弊社フェリシモは「ともにしあわせになるしあわせ」というコア・バリューを大切に事業活動を行っています。そのしあわせを共有する中にはあらゆるステークホルダーが含まれています。IMUGにはさらに参加するユーザーの方々を増やしていただき、intra-martを活用するユーザー同士、それぞれの目指す価値を最大化し、ともにしあわせになれるように期待しています。

—— ありがとうございました。

(IMUG事務局編集部)

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