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育児・介護と仕事を両立できる職場へ──「両立支援研修」実施しました

こんにちは!
人事担当:梅内、広報IR担当:雨宮です。

近年、マーケットの多様化・複雑化が進む中、多くの企業では、女性活躍推進やダイバーシティ&インクルージョンの促進、ワークライフバランスの支援など、多様な人材が能力を発揮できる職場環境の整備に力を入れています。弊社でも、社員一人ひとりの個性を活かしながら、最大限のパフォーマンスを発揮できる職場環境を目指して、日々さまざまな施策に取り組んでいます!

中でも、優秀な人材が育児や介護によってキャリアを中断せざるを得ない状況は大きな損失です。また、適切なサポートがなされない場合、社員のストレスやモチベーション低下にもつながり、結果として組織全体の生産性や士気の低下を引き起こす可能性があります。

こうした課題に向けて、今回は女性活躍の視点から仕事と育児・介護を両立する社員(以下、両立社員)への支援にフォーカスし、管理職を対象に『両立社員に対するマネジメント研修』を実施しました!
両立社員が直面する課題を理解し、管理職として必要な知識やノウハウを習得するとともに、適切なサポートやチームマネジメントの手法を学ぶことを目的としています。

研修では、両立社員が抱える時間的制約や心理的負担をテーマに、ケーススタディに取り組みながらディスカッションを重ねました。
さらに、仕事と育児、仕事と介護、それぞれの両立における違いや、最新の法改正のポイントについて解説していただきながら、管理職として求められる対応や役割を学びました。


家庭の事情やキャリア観、価値観は人それぞれ異なるため、社員一人ひとりに寄り添った育成・支援が大切です。多様な働き方を支援する上では、働く時間や場所にとらわれず、成果やアウトプットの質を適正に評価する視点も重要です。

また、両立社員だけでなく、チームとして共に働くメンバーへの配慮も欠かせません。個々の状況を踏まえながら公平で適正な評価を行うことに加え、チーム全体で支え合うためのコミュニケーションを深めることが、何より長期的な組織の成長につながると改めて実感しました

今回の研修を通じて、両立社員への理解を深めるとともに、管理職としての関わり方やチームマネジメントの重要性を学ぶことができました。

今後も人事部門では、多様な働き方を支えるための施策を推進し、社員一人ひとりが活躍できる職場環境づくりに日々取り組んでいきます!